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今月26日(開会式は27日)から始まるロンドン五輪。
サッカー五輪代表の本番前ラストのテストマッチがイギリスで行われた。 相手は初戦のスペイン戦を睨み、仮想スペインとも言える中南米の伝統国・メキシコ。比較的小柄ながらパスをつなぐスタイルが似ており、なにより優勝候補といってもいいくらいの実力のある相手。先日ユーロを制したスペインの五輪代表ともいい勝負をしている。これは格好のレッスンになる。 ピッチの芝が長いのか、序盤お互いパスが通らないシーンが続き、日本は開始早々、相手のバックラインのパスカットから清武→永井とつなぎ最後は東が幸先よく先制点をゲット。 あっさり先制したので、これはいけるかと思いきや、やはりメキシコは強かった。メキシコらしい細かく素早いパスまわしから、前半は押し込まれる展開が続く。 何度も決定的シーンを作られ、日本はカウンターからしかチャンスを作れない。そんな中、カウンター気味に入ったピンチから、バイタルゾーンを使われ強烈なミドルを浴びついに同点に追いつかれる。 後半頭から宇佐美に替え小柄なドリブラー・齋藤を投入。決して宇佐美がそこまで悪かったわけではないが、齋藤の小気味いいドリブルとボールキープが、前線に変化をもたらす。各選手、運動量豊富に前線から執拗にプレスをかけ相手のパスコースを限定し、ときおりパスカットからカウンターを仕掛け、相手のテクニカルな組み立てにも決してひるまず、冷静に対処できるようになる。 後半はポゼッション、チャンス数とも五分といってもいい。 終盤、大津、杉本なども投入され、さらに前線が活発に流動的になる。そんな中、前線へのロングボールを長身の杉本が落とし、右サイドから大津がスーパーともいえる強烈な一撃を見舞い、2-1に。杉本はこれで3戦連続でいい仕事をこなした。 これを最後まで冷静に守りきり、本番前ラストをいい形で気分よく締めくくった。 前半の悪い流れを後半になり、監督、選手ともども戦い方をしっかり変えられたのは大きかった。なにより難敵・メキシコを相手に勝ち切ったのは自信になる。 ニュージーランド戦後などどうなることかと思ったが、このままいい雰囲気で初戦・スペイン戦を迎えたい。
by nyankitii
| 2012-07-22 03:05
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